「せとうちスタイルVol.16」
【新発売】
瀬戸内の生き方、暮らし方をご紹介する
ライフスタイルブック『せとうちスタイル』。
せとうちに暮らす人々の日々の物語をはじめ、
美しい海や島に育まれたモノたちのストーリーもお届けします。
16号の特集は「しまなみ海道で暮らす」。
広島県尾道市と愛媛県今治市を、
6つの島と7つの橋で結ぶ、しまなみ海道。
国内はもちろん、海外からも旅する人たちが訪れます。
瀬戸内海と橋たちがつくりだすダイナミックな風景と、
それぞれの島に暮らす人たちの何気ない日常の風景を、
写真と記事でご紹介します。
そのほか、瀬戸内に暮らす人たちにお弁当をつくってもらう「お弁当つくってください」。「役に立たないけど、なぜか歩きたくなる島マップ〜佐柳島編〜」、瀬戸内に暮らす5人の写真家が撮影したそれぞれの瀬戸内を40ページで紹介。
出版社:瀬戸内人
編集長:山本政子
発売日:2024/4/26
本の長さ:160ページ
寸法:25.7 × 18.2 × 0.8cm
ISBN-13:9784908875472
04_編集長が旅の途中で買いました
せとうちモノnote
第16回 佐柳島で出会った「ネコノシマホステルのTシャツ」
05_Setouchi Style_Column
「三津浜にぎわい幻想」から生まれるものを楽しみに
宮内香苗
08_特集
しまなみ海道で暮らす
14_しまなみ海道で暮らす1
こりおり舎(大島/愛媛県)
24_しまなみ海道で暮らす2
武隈ファミリー(大三島/愛媛県)
34_しまなみ海道で暮らす3
村上久恵さん(伯方島/愛媛県)
44_Special Photo Gallery
しまなみ春景色・瀬戸内家族
小池英文
52_
剪定されたオリーブの枝から生まれた犬たちのための歯みが木
ずっと一緒にいたいから、「きみとオリーブ」
56_今日も、明日も、あさっても 自分らしく、美しく暮らす
イラストレーター・著作家 大内正伸さん
64_Special Photo Gallery
とおいあしもとにかえる
河西春奈
72_お弁当、つくってください。
海とおにぎり
つくった人 チコリ珈琲店 小林佳恵さん
74 _せとうちスタイルが気になったモノやコト_SPECIAL
小豆島で、木を育てる人に会う。
土庄町森林組合・大鐸財産区を訪ねて
78_
島と橋と
88_
会いたくなって、大三島へ。
大山祇神社の参道、
旅館茶梅にて
98_
この森と生きていく。
樹齢千年のオリーブのある丘を訪ねて
106_役に立たないけど、なぜか歩きたくなる島マップ 〜佐柳島編〜
絵描き 上野あづさ
108_あるく、みるきく、たちどまる。せとうちのまちを歩けば
海と港のあるまち宇野。古いものと新しいものを探して、歩いてみる
(玉野市宇野/岡山県)
116_Setouchi Style_Column
ニホンミツバチとクローザー
本田史郎
117 _せとうちスタイルが気になったモノやコト_SPOT
洋書は異世界への扉。想像力や好奇心を刺激してくれるのが魅力
古書Tage Buch
118_ Special Photo Gallery
タマシイの墓
宮脇慎太郎
126_ 瀬戸内海国立公園指定90周年スペシャルコラム
小西 和が出版した『瀬戸内海論』という一冊の本
129_観光×SDGS
海を歩いて、島をめぐって。
小豆島で考える、未来のために私たちにできること
134_Special Photo Gallery
The Phantom of Red
青地大輔
77_STU48×せとうちスタイル
瀬戸内で見つけた、私たちの居場所
142_瀬戸内の海から、島から
・一からつくる島ぐらし(大島/愛媛県)製靴 暁 中田克郎
・変わるものと変わらないもの(直島/香川県)アカイトコーヒー 奥山尚久・てる美
・ネコノシマホステル(佐柳島/香川県)村上淳一・直子
・食べるだけじゃない! 暮らしの中の海の幸(豊島/広島県)おりでちせ
148_《連載》
瀬戸内古墳航海録 第17回
相の谷1号墳(今治市/愛媛県)
乗松真也×宮脇慎太郎
154_モノノケ島あるき遍路 其の拾柒
迷路のまち(小豆島/香川県)
柳生忠平
155_「せとうちスタイル」バックナンバー
156_せとうちブックラバーズ 第11回
『汝、星のごとく』
こりおり舎 千々木涼子
158_ せとうち島マップ
まえがき
もうすぐ会える。
そう思うだけで、ドキドキして、ワクワクします。
船に乗って、橋を渡って、瀬戸内へ。
待っていてくれるのは、
懐かしいだれかかもしれないし、
もう一度見たい風景かもしれない。
もしかしたら、旅の思い出の中にある、
あのときの時間かもしれません。
瀬戸内はいつだって、思いださせてくれます。
あの日、島で見た海の色が、
どんなときもずっと励ましてくれていたこと。
離れていても、近くにいても、
会いたいと思うだれかがいる幸せを。
だから、船に乗って、橋を渡って、
そろそろ出かけませんか。
瀬戸内は、いつだって、
みんなのことを待っていてくれるから。