香川県庁舎1958
日本を代表する建築家・丹下健三の代表作のひとつ 香川県庁。
後世に残すべき近代建築として、DOCO-MOMOの認定も受けている文化的価値の高い建築です。
この本は、2009年に香川県庁舎竣工50周年を機に結成された「香川県庁舎50周年プロジェクトチーム」が手がけた、「香川県庁舎ガイドブック」を改訂したもの。
県庁舎職員や専門家などジャンルの垣根を越えて、香川県庁舎を愛し、その魅力を最もよく知る人達が監修・制作に携わっています。
●香川県が実施しているガイドツアーを誌上で再現。
県庁舎の魅力や見どころをわかりやすく解説しています。
●讃岐民具連を始め、多彩な芸術家たちと地元の交流にも着目
建築としての魅力だけでなく、猪熊弦一郎やジョージ・ナカシマをはじめ、香川県庁舎をとりまく多彩なアーチストと地元の交流にも着目。
讃岐民具連の取り組みなど、現代の「アートな県」に通じるエポックメイキングな時代をわかりやすく紹介しています。
ブックデザイン:菊地敦己
写真:鈴木心